『荒野の用心棒』制作50周年&セルジオ・レオーネ生誕85周年記念

マカロニ・ウエスタンの最高傑作、ファン待望の初Blu-ray化!荒野の用心棒[完全版]制作50周年Biu-rayコレクターズ・エディション

『荒野の用心棒』 作品紹介

クリント・イーストウッド荒野の用心棒

作品解説

黒澤明の『用心棒』を西部劇に置き換え、驚天動地のガンプレイと過激な残酷描写で全編を彩ったマカロニ・ウエスタンの金字塔『荒野の用心棒』。

1964年のイタリアでの劇場公開で年間トップの興行を記録、翌1965年に日本では正月映画として公開され、大ヒットした。

監督は『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』などマカロニ・ウエスタンの巨匠セルジオ・レオーネ、主演はクリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ、マリアンネ・コッホほか。

あらすじ

西部開拓時代、ニュー・メキシコの国境近くの町サン・ミゲルに、ジョー(クリント・イーストウッド)という名の流れ者がやってきた。

ロホス兄弟とバクスター一家が町を二分して支配していることを知った彼は、バクスターの手下を一瞬の早撃ちで倒し、用心棒として自分をロホス兄弟に売り込む。ジョーは巧みに立ち回り、双方を共倒れさせようとするが、そこへロホス兄弟の一人ラモン(ジャン・マリア・ヴォロンテ)が戻ってくる。

凶暴かつ頭のキレるラモンに怪しまれ、ジョーは壮絶なリンチを受ける。ジョーは見張りを倒してなんとか脱出するが、バクスターの手引きと思ったラモンは、バクスター一家を皆殺しにする。町を完全に支配したラモンたちに、ジョーは最後の戦いを挑む。

スタッフ

  • 製作 ………………………………………………… ハリー・コロンボ/ジョージ・パピ
  • 監督・脚本 …………………………… セルジオ・レオーネ(ボブ・ロバートソン名義)
  • 撮影 ………………………………… マッシモ・ダラマーノ(ジャック・ダルマス名義)
  • 音楽 ……………………………………… エンニオ・モリコーネ(レオ・ニコルズ名義)
  • キャスト
  • ジョー ……………………………………………… クリント・イーストウッド(山田 康雄/多田野曜平)
  • ラモン ………… ジャン・マリア・ヴォロンテ(ジョニー・ウェルズ名義)(内海 賢二/屋良有作)
  • マリソル …………………………………………………… マリアンネ・コッホ(公卿 敬子)
  • バクスター ………………………………………… ウォルフガング・ルスキー(島 宇志夫)
  • エステバン ……………………………………………… ジークハルト・ルップ(羽佐間 道夫/羽佐間 道夫)
  • シルバニト ……………………………………………………… ホセ・カルヴォ(富田 耕生)
  • ピリペロ ……………………… ヨゼフ・エッガー(ジョー・エッガー名義)(清川 元夢)

※声の配役は『日曜洋画劇場』版(/後は、追加収録の配役)

1964年 イタリア・スペイン・西ドイツ合作/ジョリー・フィルム作品/原題 PER UN PUGNO DI DOLLARI(一握りのドルのために)/本編100分/
スコープ・サイズ(テクニスコープ=1X2.35)/カラー(テクニカラー)/日本公開:1965年12月25日(配給:東宝東和)

このページの先頭へ